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換気のはなし

一口に換気といっても問題は複雑です。

以前は、窓を開け放つことで外気を室内に取り込み、嫌な臭いやよどんだ空気と入れ替える…のが換気の基本的な考え方でした。しかし、「外気=良・室内空気=悪」と単純に決めつけることはできません。外気には望ましくないアレルギー物質が含まれていることもありますし、夏に、高温高湿な外気を室内に取り込めば不快指数が増すばかりか、いま問題になっている室内での熱中症につながりかねません。反対に、冬に窓を開け放てばせっかく貯まった貴重な熱エネルギーが一瞬でなくなってしまいます。季節や時間帯、天候に応じ、防ぐべきものは防ぎ、取り入れるべきものは取り入れる『調整換気』がとても重要になります。自然の力である風と人間の知恵としての装置を利用した空気循環の融合ともいえるものです。

■地熱利用

自然エネルギーの地中熱を得て換気することによって、直接外気が入らないので、換気によるエネルギーロスが少ない換気が可能になります。

床下地熱利用

■床排気

床上に溜まる汚れた空気やほこりを床から排気し、汚れた空気を外へ出すことが換気の最大の重要ポイントです。また、床に排気口があることで、汚れてもティッシュで拭くだけで簡単にお手入れができます。床近くで呼吸する赤ちゃんでも安心な、きれいな空気が居住空間を満たします。

■複数箇所換気

通常の換気扇では3〜4箇所で排気することが一般的ですが、Gypso.(ジプソ)の家は臭いの出るゴミ箱付近や玄関、空気が留まりやすい部屋の角などの各所に換気設備を配置し、全部で10箇所以上になります。家中の空気の入れ替えがスムーズに行え、空気の澱む箇所もありません。

換気設備

■大型フィルター

換気によって室内に入る空気は高性能フォルターを通った空気だけ。一般的な空気の取り入れ口(吸気口)についているフィルターと違い、ひとつで約6畳分もの大型フィルターなので、目詰まりしにくく、常に埃や花粉、排気ガスなどを濾過し、きれいな空気だけを室内に取り込んでくれます。

高性能大型フィルター

■熱交換

室内の排気も無駄にはしません。心地よい温度の室内空気を外に捨ててしまう前に、外から入る空気と熱交換をします。少しでも快適な熱を無駄にしない「超省エネ換気」です。

Gypso.の24時間換気システムDSDD

建物に入る空気はキレイにしてから

外付けの外気清浄フィルターだからフィルター掃除で部屋を汚しません。脚立に登る事も上を向いて顔に埃が落ちてくることはないのです。

地中熱を利用する為にヒートポンプ等の高価な設備は使いません

フィルタリングされた空気を床下の基礎コンクリートの地中熱と熱交換を行い夏も冬も最適な温熱環境を実現します。天候にも左右されずにエネルギーを利用できます。

特別な冷暖房設備は要りません

冷暖房は地中熱のアシストで市販の最低限のサイズの物を利用します。

室内の汚れた空気は部屋の下の方に溜まります

下足入れやトイレの床面・生ごみ入れに排気口を設けて屋外に引っ張り出します。

このチャンバーの形がこの高効率を実現します

低圧損のトルネードチャンバーで静かで効率よく部屋の汚れた空気を集めます。

➏➐➑家によっては冷暖房費よりも換気に使う電気代の方が多いのです

この地中熱利用換気システムで消費される電力は40坪程度の家で1時間あたり僅か10W程度(家の形状等により増減)の電力で建物全体を換気します。1時間の電気代が0.27円程度。(1kwあたり27円として)

勿体ないから捨てない

排気口の前にエアコンの室外機を置いて室内の生活排熱を再利用します。夏は冷房した空気を室外機にあてて冷やし、冬は暖房された空気を室外機にあてて暖めます。

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